団体名 特定非営利活動法人 北海道教育大芸術・スポーツ文化研究所
代表者 山本 理人
構成員 執行部:10 名、その他: 1 名
事業提案者 山田 亮(ochibo 正会員)
団体の活動目的
本法人は、広く一般市民を対象として、大学の研究成果を地域に還元していく活動として、芸術・スポーツ文化を地域に根付かせるための事業、様々な芸術・スポーツを体験できる場所を創造する事業を行い、市民が芸術・スポーツを楽しむことができる場を提供することを目的として、活動しています。
団体の活動内容
(1)遊びと学びのコンテンツの企画開発及び地域貢献に関する事業
- カードゲーム「ユキナマラ」の普及・販売
- 北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻メディアコンテンツ研究室が開発した、岩見沢の雪や特産物等の魅力について学ぶことかできるカードゲーム「ユキナマラ」の普及・販売を行う。
- デザイン・ロゴ制作
- 地域貢献活動として、デザイン・ロゴ制作等に関する活動も行っている。企業や団体活動のロゴ等のデザインを、北海道教育大学岩見沢校美術専攻の教員または学生・卒業生が作成している。
(2)様々な芸術・スポーツを体験できる環境整備に関する事業
- 地域における芸術・スポーツ活動の環境整備に関する調査・支援事業を行う。
- 地域住民が抱える課題に耳を傾けながら、岩見沢市を中心にリサーチ活動を行う。
- 調査結果をもとに、行政や地域団体と連携し、子どもたちや住民が安心して活動できる場の整備や体験機会の創出に取り組む。
- また、北海道内の各地域において、芸術・スポーツの裾野を広げるため、大学で培われた専門的知見を活かしながら、より多くの人々が文化的な活動に触れられる環境を整備していく。
(3)芸術・スポーツ教育および指導に携わる人材の育成・研修事業
- 子どもが楽しんで取り組むことができるアジリティテスト「Nチャレンジ」の指導者養成に関する事業を行う。
- N Challenge(Nチャレンジ,エヌチャレンジ)は、子どもが楽しんで取り組めるアジリティテストとして北海道教育大学岩見沢校の教員が開発
- N字型に走行すること、日本の最北「North」の北海道で開発されたことが「N-challenge」の名称の由来となっている
(4)持続可能な地域部活動の運営に関する事業
- 地域を基盤とした持続可能な部活動運営に関する調査・普及活動に取り組む。
- 従来の学校単位による部活動運営が困難となる中、本法人では、地域や教育委員会が主体となる「地域部活動」への移行を支援する活動を行っている。特に、外部委託の形で進行しつつある地域部活動と学校との連携を強化し、「やりたいのにやれない」子どもたちをサポートするための環境づくりに取り組んでいる。
- 大学における研究と連動し、地域部活動のあり方やマネジメント手法についての知見を深めながら、実践的な支援を行う。